徳島県庁から約4Km東の吉野川河口の海浜は,様々な生物がすむ場所であり、人にとっては漁の場、憩いの場でもありました。その海浜が、土地開発に伴う埋め立てにより消失することとなり、希少種の生息地と地域市民の憩いの場に対する代償措置として、人工海浜が2007年に創出されました。
人工海浜の地域における認知度は低く、保全のためのルールや取り組みなどがあまり知られていません。そこで、人工海浜の保全と利用の両立についての課題解決を目的として任意団体「沖洲海浜楽しむ会」が設立されました。弊社も一員として保全活動に参画しています。